医療コラム

薬機法・あはき法・医師法・医療法などは何のための法律なのか?

薬機法・あはき法・医師法・医療法などは何のための法律なのか?

医療における集客について、いろいろな規制が存在します。

いったい何のために存在して、どんな内容なのでしょうか?

<医療系の広告ついてまとめ>

医療系の広告に関わる法律について

医療系の法規制が行われるのはなぜ?

ホームページでは治療はできません。正しく伝え、診察へ繋げましょう

<医療系の広告に関わる法律は複数あります>

これまでにも何度か触れてきましたが、

病院やリラクゼーションサロンなどを経営される方は、

ホームページを作る際に考慮すべき法律がいくつかあるとお伝えしてきました。

その代表例が薬機法医療機関ホームページガイドラインです。

また、医師法や医療法、あはき法、柔道整復師法などによる

広告規制についても把握しておく必要があります。

現状、Googleをはじめとする検索エンジンでの検索は、ホームページ中のテキストを

照合しているものが多いようです。

つまり、文章をたくさん書くことが、

検索エンジンにおいて上位に表示されやすい条件といえるでしょう。

そして、実際に広告やホームページを作成するときには、

伝えたいことをそのまま書くのではなく、

これら医療系の法律を考慮する必要があります。

そのため、ホームページや広告に掲載する文章・キャッチコピーの作成は、

薬事法管理者の資格などを持つライターに任せた方が安心でしょう。

では、どうしてそのようなややこしい法律があるのでしょうか?

<根本は一つ、患者様やお客様の安全のため>

いずれの法律も、正しくない情報を元に、

患者様やお客様が「これで病気が治る」と誤解して

命や健康を危険にさらすことがないようにするためのものです。

薬機法であれば、「薬」と「それ以外のもの」の違いが分かるように

細かい規定があります。

あはき法であれば、「医業類似行為」の中でも国家資格者が行う行為として、

明確に定められています。

それぞれの概要は、長くなるのでここではお伝えしませんが、

いずれも、間違った情報を患者様に与えないための法律です。

これらを守らずに偏った情報を掲載していると、

その情報を信じた方の治療の機会を奪ってしまうかもしれません。

<ホームページは伝えるツール>

掲示板やメールを使うのも

同じパソコンやスマートフォンからできるからか、

ホームページも相互で情報をやりとりするツールであるかのように

誤解されている節があります。

ホームページは、多数の方に情報を伝えられるツールです。

しかし、あくまで伝えることができるだけなのです。

直接お会いしなければ診察やカウンセリングは難しいですし、

もちろん治療や施術もできません。

補足説明が必要な内容や不確定な情報、誤解を与えかねない表現があっては

伝えたいことが正しく伝わりません。

患者様やお客様の健康を守るために

「こういう内容なら誤解を与えない」

「この項目を書いておけば明確である」

という理由があっての法律です。

正確に伝えるためにも、法律を遵守して表現しましょう。

リラクゼーションサロンなどでの表現が難しい理由は、

それらの法律を守りながらも、健康に作用する表現をしたいからです。

基本的に、医師でなければ治療はできませんから

当然ふんわりした表現しかできません。

その中で、伝えたいことを伝えられる文章を書くのが

私たち専門のライターです。

医療機関や鍼灸院、マッサージ院、リラクゼーションサロンなど、

各種医療系の法律を遵守したホームページをご要望になる事業者様は

ぜひ Medical Web Stage(メディカルウェブステージ)までお問い合わせください。

全国対応可能です。
お気軽にご相談ください。

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メディカルウェブステージでは、コンサルタントによる無料診断を実施しています。
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