医療コラム
ハンドピース 使いまわし報道から学ぶ!歯科医院のホームページでの必須コンテンツ!

2017年7月初旬、厚生労働省研究班による調査結果がニュースになりました。それは、「歯科医院の半数近くがハンド✌などの医療機器を滅菌処理せず使い回している」というもの。事実関係はさておき、このニュースの影響で、歯科医院に対するユーザーの印象は変化していると考えられます。そのため、ホームページ制作においても従来と異なるアピール方法が必要になるでしょう。
(参考リンク)当ニュースについては、東洋経済などのニュース記事に掲載されています。引用元:歯を削るドリル「使い回しが36%」の衝撃事実
では、今回のニュースを受けてどのような対策が望ましいのでしょうか?
<最新の医療業界の動向から考える、ホームページ制作のポイント>
※歯科集客に役立つ記事はこちらのページでまとめています。よろしければご覧ください。『歯科医院の集客・集患に効果的な方法と、気を付けるポイント(まとめ記事)』
■問題となったのは、歯科医院における医療機器の使い回し
厚生労働省研究班が行った日本歯科医師会の一部会員を対象とする調査によると、
全国の歯科医療機関の半数近くが、歯を削る医療機器(ハンドピース)を
患者ごとに交換せず使い回している可能性があるとのこと。
さらに、治療にあたって着用する手袋に関しても、
48%の歯科医院で使い回されていることが判明しています。
手袋やハンドピースといった医療機器は、
治療時に口の中に入れるため患者の唾液や血液が付着しやすく、
使い回すことで他の患者に細菌やウィルスを感染させてしまう恐れがあります。
使い回しが7割弱だった5年前の調査に比べ、いくらか改善しているとはいえ、
医療機器の使い回しによる院内感染のリスクは依然として高いままと言えるでしょう。
■成功する歯科医院のホームページの必須コンテンツとは?
全国の歯科医院の約半数が医療機器を使い回していると知ったユーザーは、
「院内感染リスクのない、安心・安全な歯科医院で受診したい」と思うはずです。
そういったユーザーからの信頼を獲得し、来院してもらうには、
下記コンテンツをホームページに設けると効果的でしょう。
【衛生管理】
院内感染対策として医療機器を使い回していない旨や
常に清潔な空間を保つようにしていることなど、
歯科医院で実施している衛生管理をしっかりとアピールしましょう。
【院内設備】
歯科医院で所持している設備の説明はもちろん、
患者一人ひとりに対して滅菌処理した器具を使用している旨などを謳えば、
ユーザーの信頼獲得につながるはずです。
【「歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準を満たしている」旨の掲示】
外来環は、国が指定した歯科医療環境の体制整備に関する施設基準です。
その基準の中には、患者ごとの医療機器の交換や
専用の洗浄・滅菌装置の使用といった項目も含まれるため、
今回の医療機器の使い回しに関するニュースを受けて
「外来環の認定を取得している歯医者さん」を探すユーザーの増加が予想されます。
院内感染対策や医療安全対策の体制を整えているとして
地方厚生局に届けているのなら、そのことをホームページで提示しましょう。
■医療業界の動向を踏まえたホームページ制作ならお任せ!
歯科医院は、小さい頃から高齢になるまで利用する、
ユーザーにとって身近な医療機関のひとつです。
だからこそ、ホームページを通して集患につなげるには、
医療業界の動向から導き出した
ユーザーの信頼感や安心感につながるコンテンツが必要になってきます。
Medical Web Stage(メディカルウェブステージ)では、
常に医療業界の変化やトレンドに着目し、
魅力あるホームページの制作に取り組んでいます。
ユーザーニーズなどを考慮した上で最適なコンテンツをご提案いたしますので、
歯科医院のホームページ制作なら、Medical Web Stageにご相談ください。
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