医療コラム

ここは気をつけたい!成功するヘルスケアビジネスのホームページ-コンテンツ編

ここは気をつけたい!成功するヘルスケアビジネスのホームページ-コンテンツ編

美容製品や、健康器具、サプリメント(健康食品)、エステ、整体など、

人の健康や美容に関わる商材を取り扱うヘルスケアビジネスにおいて、

ホームページが重要な役割を担っていることは、前回お伝えした通りです。

ここは気をつけたい!成功するヘルスケアビジネスのホームページ-法規編

上記のコラムにもあるように、薬機法(旧薬事法)、景品表示法など

各種法律を遵守しながら、提供するサービスの良さをアピールするには

どのようなコンテンツが望ましいのでしょうか?

今回は、ヘルスケアビジネスのホームページで人気のコンテンツと

その掲載時に注意すべきことをご紹介したいと思います。

<成功するヘルスケアビジネスのホームページで注意が必要なコンテンツまとめ>

▼ここに注意!エステ・サロン・整体のホームページで人気のコンテンツ

▼ここに注意!健康食品・健康器具のホームページで人気のコンテンツ

▼成功するヘルスケアビジネスホームページ制作は、プロにおまかせ!

■ここに注意!エステ・サロン・整体のホームページで人気のコンテンツ

エステやリラクゼーションサロン、整体といった

人の体に直接触れるサービスは、ユーザーも慎重に選ぶ傾向があります。

★「安心・安全」を打ち出すには…?

もちろん「絶対に安全です」と言い切ることはNGですが、

言葉にせずに「安心」できる印象を与えるコンテンツの作成は可能です。

・スタッフの紹介

どのようなスタッフが働いているのか、またそのスタッフが有している技術や得意なことなどを掲載すると、来店イメージを抱きやすく、安心感につながります。

・衛生管理について

使用機器や施設の衛生管理状態は、ユーザーが関心を抱きやすいポイントです。実際に行っている衛生管理を具体的に明示することは、集客への近道となるでしょう。

・メニュー紹介/初めての方へ

とくに初めての方は「どれくらい費用はかかるものなのだろう…?」「どれくらいの期間通ったらいいのだろう…?」と不安なことがたくさんあるはずです。そのため、初めての方にも予算感や提供メニューがしっかり伝わるよう配慮する必要があります。

★掲載に注意が必要なコンテンツは…?

ホームページは、運営目的や内容によっては「広告」とみなされるため、

原則NGではないものの、掲載するには注意しなくてはならないコンテンツもあります。

・比較写真及びBefore/Afterの写真掲載

加工などをしなければ、掲載することは可能です。しかし、写真を通してシミやシワなどが薄くなる、消えるといった、誰でも必ず効果を得られるような誤解を招く可能性がある場合は『虚偽・誇大広告』となります。

※「シミ」などへの効果は治療行為にあたります。治療行為は医師免許がないと行えません。

比較写真の掲載は、取り締まりが年々強化されている点、また、効果・効能が確実だと誤認させる恐れがある点からもおすすめできません。

■ここに注意!健康食品・健康器具のホームページで人気のコンテンツ

健康食品や健康器具も、エステなどと同様に、

「成分内容」や「安全性」に配慮したコンテンツ選びが重要です。

★「安心・安全」を打ち出すには…?

・商品情報(商品の特長)

商品の形状や、味、おすすめの使用シーンなどを紹介しましょう。健康食品であれば、「あなたの毎日を応援する」「スポーツで汗をかいたときに」など、健康的な生活を送るための一助として取り入れるよう促すのが理想的です。摂取するだけ、あるいは使用するだけで、身体の内面に変化を与えるような表現は禁止されています(ダイエット効果や美白効果など)。

・原材料/含有成分

成分説明は、「ビタミンA、ビタミンD、カルシウム配合」といった効果・効能に関係のない範囲でしか行うことができません。たとえば「ビタミンAにはこういう効果がある」という成分の説明であっても、その商品の効果・効能の暗示となってしまうため、掲載はできないのです。

・アレルギー表示

健康食品の場合は、アレルギーのある方にも安心して食べていただけるよう、どのような成分を含んだ商品なのか必ず記載するようにしましょう。

★掲載に注意が必要なコンテンツは…?

・お客様の声(体験談)

たとえ個人の感想であっても、効果・効能表現、またそれらを暗示させる記述は薬機法違反となってしまいます。どうしても掲載したい場合は、「あたたかくて気持ち良い」「おいしくて食べやすい」など、サービスや商材の効果に直結しない感想にとどめなくてはなりません。

・お悩み

「こんなお悩みをお持ちの方」という見出しで、「シミ・シワ・くま」「高血圧・糖尿病・肝障害」など具体的な症状や病名を記載することはNGです。「よりイキイキと人生を楽しみたい方に」「いつも疲れているように見える方に」といった抽象的な表現でアプローチしましょう。

■成功するヘルスケアビジネスホームページ制作は、プロにおまかせ!

今回のコラムをご覧になって「これも載せてはいけないのか…」と

思った方もいらっしゃるでしょう。

冒頭でも記載したように、ヘルスケアビジネスは

人の健康と美容に関わる商材だからこそ、

デリケートに取り扱う必要があるのです。

今回ご紹介した以外にも、

お客様のサービスや商材の安全性をPRする方法はたくさんあります。

「今のホームページに使用している表現は大丈夫…?」

「各種法律を遵守した新商品のPRサイトを作りたい」

とお考えのご担当者様は、ヘルスケアビジネスのホームページ実績が豊富な

Medical Web Stage(メディカルウェブステージ)までぜひご相談ください。

全国対応可能です。
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