医療コラム
薬機法に則った表現をしましょう-02
ダイエットに関する商材は、薬機法に抵触してしまう表現を使いがちです。
厚生労働省に医薬品や医薬部外品などとして認められていない場合、
以下のような表現は薬機法違反になってしまいます。
「脂肪燃焼には、これを食べるだけ!」
「体質を改善して痩せる」
「便秘を解消し、すらっとした体型に」
痩身を目的としたサプリメントやダイエット器具などで、使いたくなる表現ですよね。
しかし、ダイエットの基本は、
バランスよく適切な量の食事を摂りながら、適度な運動を行うことです。
効果・効能が認められていないサプリメントや健康食品は、実は「ただの食品」。
通常、特定の食品を摂取するだけで、体質を改善したり、健康的に痩せたりすることはできません。
また、1品しか摂らないような過度な食事制限は、健康を害してしまう可能性があります。
「簡単に痩せられる」という表現は、消費者にとって非常に魅力的ですが
そのような効能が認められず、摂取・使用した人全員に効果がなければ
薬機法および景品表示法違反になってしまいます。
本当に健康に良いサプリメントだとしても、
大げさな広告で信頼を失ってしまっては本末転倒です。
もし、安易にこのような表現を使ってしまっている場合は、削除や書き換えが必要です。
削除の方が簡単な修正方法ですが、商品説明の一部分がなくなるため訴求力が落ちてしまいます。
すぐにできるもう一つの方法は、違反部分のみの書き換え。
「運動の燃焼をサポート!」
のような、抽象的な言葉に入れ替えるのです。
違反部分は、はっきり効果を表現しているため、
その部分を単純に言い換えてしまうと、商材の良さを伝えきれないかもしれません。
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