医療コラム

掲載に気をつけたい!美容系キーワード集(1)

掲載に気をつけたい!美容系キーワード集(1)

化粧品、エステ、美容外科、美容皮膚科など、

“美容”に関わるサービスのホームページを制作する際には、キーワードの選定が極めて重要となります。

なぜなら、これらのサービスは薬機法(旧薬事法)の規制対象となるからです。

美に関心の高い女性の心を掴むため、

ついつい求心力の高いパワーワードをチョイスしてしまいがちですが、

その中には、違反キーワードが含まれている可能性も…。

知らない間に違反キーワードを使用してしまわないよう、

今回は、実際によく使用される美容系キーワードと

その使用に関する注意事項をあわせてご紹介させていただきます。

<成功する美容系サービスのホームページで注意が必要なキーワード・まとめ>

▼よく見かける「アンチエイジング」は使用NG?

▼よく見かける「ホワイトニング」は使用NG?

▼成功する美容系サービスのホームページ制作はプロにお任せ!

■よく見かける「アンチエイジング」は使用NG?

あちらこちらで頻繁に使用されていることから女性たちの認知度も高く、

魅力的な宣伝文句のように思われている方は多いでしょう。

しかし、「アンチエイジング」は広告に使用することができない違反キーワードの一つです。

●なぜ、使用してはいけないの?

それは、「アンチエイジング」という言葉が、【老化の防止】や【若返り(時間の逆行)】といった意味合いで受け止められる可能性が非常に高いからです。

どんなに腕利きのドクターであっても

時を止めたり、時間を遡ったりすることはできませんよね。

アンチエイジング(時間を遡る表現)は、虚偽・誇大な表現として、薬機法のみならず、景品表示法にも違反する可能性がありますので極力使用しない方が良いでしょう。

※同様に若返りを意味する「リジュビネーション」も使用はNGです。

●では、なんと謳ったらいいの?

年齢に応じたケアという意味では「エイジングケア」がふさわしいと思います。

年齢別に必要となる化粧品やケア、施術などは異なるはずです。

そこを上手くアピールできれば、違反キーワードを使用せずとも、

魅力的なホームページ制作が可能となります。

>

■よく見かける「ホワイトニング」は使用NG?

「ホワイトニング」および「美白」といったキーワードは、

化粧品のみ、使用することが可能です。

ただし、使用には条件がありますのでご注意ください。

●薬用化粧品の場合

「ホワイトニング」は使用可能です。

ただし、薬用化粧品に認められた「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」などの効果・効能に基づく表現を行うことが条件となります。

●一般化粧品(医薬部外品)の場合

こちらは上記の薬用化粧品にも該当することですが

メーキャップ効果により「白く見せる」という意味合いであれば使用することが可能です。ファンデーションなどで物理的に覆う(カバー)する、隠すという表現が適切でしょう。

●使用時のポイント

間違っても肌そのものが白くなるような誤解を招く表現は使用しないようにしましょう。承認された内容を逸脱する表現は、薬機法違反となります。

■成功する美容系サービスのホームページ制作はプロにお任せ!

「ここは気をつけたい!成功する美容クリニック・美容医療のホームページ-法規編」でもお伝えしたように、医療法では「広告」と見なされていないホームページの記載事項についても規制は強化されつつあるのが現実です。実際に、インターネット上の「アンチエイジング」や「ホワイトニング」といったキーワードの使用が問題となり、指導を受けるケースが増えてきています。

ホームページは現行の医療法において非広告だからと油断せず、

しっかりと法律に遵守したキーワードを選定することが望ましいでしょう。

「今のホームページにアンチエイジングを多用している…」

「法律に遵守したキーワードでホームページを制作したい…」

とお考えの院長様・担当者様は、

Medical Web Stage(メディカルウェブステージ)にご相談ください。

各種法律に精通しているライターをはじめ、実績豊富なホームページ制作のプロが

法に抵触せず、効果的にお客様のサービスをPRできるキーワードの選定を含め、

ホームページ制作をサポートします。

全国対応可能です。
お気軽にご相談ください。

ご要望、お見積り依頼など、ホームページの活用をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
メディカルウェブステージでは、コンサルタントによる無料診断を実施しています。
ライバル調査の結果などを踏まえ、貴院のホームページの目的に沿ったプランをご用意させていただきます。

03-3263-5333