医療コラム

ホームページにも健康診断が必要です(アクセス解析の重要性)

ホームページにも健康診断が必要です(アクセス解析の重要性)

【2021年更新記事】

ホームページを既にお持ちの方へ、アクセス解析をしていますか?

アクセス解析とは、Webサイトを見に来た人が、

「どこから来たのか」

「どれくらい滞在したのか」

「どのページを見たのか」

などのデータを数値化し、解析していくことです。

アクセス解析をすることは、ホームページの健康診断を行うようなもの。

自社サイトの現状を知り、どんな様態かを理解することで、訪問者やコンバージョン(お問い合わせ)を増やすために、どんな施策が必要かがわかるとても有効な手段です。

今回は、そんなアクセス解析の重要性について、

3つご紹介させていただきます。

1. アクセス解析でできること

2. アクセス解析の課題

3. アクセス解析後の目標設定

<まとめ>アクセス解析とは?

1. アクセス解析でできること

アクセス解析でできることは、冒頭で触れたとおりですが、

さらに詳しくご紹介させていただきます。

アクセス解析では、様々なことを調べることができます。

「ユーザーは、どの時間にWebサイトへ訪れて、コンバージョン(お問い合わせ)したのか」

「どのページから入ってきて、どのページから離脱されているのか」

「地域や年齢層、性別で1番多いのはどこか」

など。

例えを挙げるとキリがなく、

それだけアクセス解析には、できることがたくさんあるといえるでしょう。

しかし、ただ調べるだけでは意味がありません。

調べた後に、どのように改善していくか、保っていくのか、を考えることが重要です。

せっかく見てくれている人が居るのに、機会損失をしてしまわないようご注意ください。

2. アクセス解析の課題

アクセス解析は利点ばかりとは限りません。

いきなり活用しようとすれば課題が生じます。

それは、「手間がかかる」「要点がつかめない」ということではないでしょうか。

例えば、

・アクセス解析ツールの設定

・アクセス状況を逐一チェック

・レポートの作成

・効果検証

など、たくさんの作業をしなくてはいけません。

それを他の業務と並行してできるかと言われると、

自信のある人は少ないのではないでしょうか?

アクセス解析を導入したことで、

他の業務が中途半端な状態になってしまうのは、

会社にとって不利益でしかありません。

まずはそれらをしっかりと見極めたうえで、

自社内で行えるのか、外部に頼むのかを、決めることをおすすめします。

3. 解析後の目標設定

2.アクセス解析の課題」が解決したとします。

次は、その先に何をしていくかが重要になります。

例えば、貴院のWebサイトが

「訪問してくれるユーザーは多くなったが、集患に繋がっていない」

というような状況だとします。

ここから推測できることはなんでしょうか?

リアルの店舗で例えると…

(1)お店に人が来るようになった

(2)レジまで来る人は増えていない

この状態です。

一体、(1)と(2)の間に、なにが起こっているのでしょうか?

A. お店に来た人とサービス(訴求の仕方)が合っていない

B. お店に来た人が求めているモノがなかった

C. レジの場所へ行きづらい、分かりづらい

D. 接客がよくなかった

まずはこの4つが考えられます。

では、これをWebサイトに置き換えてみましょう。

例えばCの場合は、

【お問い合わせまでの動線が悪い】と仮説ができます。

原因が分かれば、お問い合わせまでの動線を見直し、

ユーザーにとって、より使いやすいサイトとなるように変更をすればよいでしょう。

効果がなければ他の手段を考えればよいだけです。

問題点が見えてくれば、改善していくだけですが、

ただ変更すれば良いというわけではありません。

ここで目標を設定しましょう。

「現状、訪問者に対し5%の問い合わせを10%へアップする!」

明確な目標を設定し、少しずつクリアしていくことで、

良いWebサイトにできるのです。

<まとめ>アクセス解析とは?

「難しそうだし時間もないから、解析とかしなくていいや」

と思っている人がいれば、

その考えは残念ながら正しくないでしょう。

早期からアクセス解析をすることで、

より迅速に問題の解決ができます。

人手が足りていないのであれば、外部に。

専任がいるのなら、しっかりと調べる。

そうすることで、競合の一歩先に出ることができるでしょう。

多忙で余裕がないという方は、専門の業者にご相談されることがおすすめです。

Medical Web Stage(メディカルウェブステージ)では、改正医療法・医療広告ガイドラインを遵守したホームページ制作・リニューアルを行っています。

「医療法違反になる表現がホームページ上にないか不安…」「医療広告ガイドラインに抵触するコンテンツを載せてしまっている…」という医療機関のWeb担当者様・院長様は、一度ご相談ください。医療法に基づく広告規制を踏まえ、適法な医療機関ホームページをご提案いたします。

全国対応可能です。
お気軽にご相談ください。

ご要望、お見積り依頼など、ホームページの活用をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
メディカルウェブステージでは、コンサルタントによる無料診断を実施しています。
ライバル調査の結果などを踏まえ、貴院のホームページの目的に沿ったプランをご用意させていただきます。

03-3263-5333