医療コラム

2019年 医療コラムトピックス(まとめ)

2019年 医療コラムトピックス(まとめ)

【2021年更新記事】

2019年も残すところ約半月となりました。

メディカルウェブステージでは本年も、ホームページやWeb広告に関する国

または企業の動向を皆様にお伝えしてまいりました。

法律や検索サイトの広告掲載基準は、毎年のように変わっています。

今まで広告OKだったものが、ある日を境にNGになってしまうことも

往々にしてあるため、常に最新の情報をチェックする必要があります。

とはいえ、「一年で変化がありすぎて、覚えきれない」「そもそも何が掲載できるのかも

把握できていない」という院長様・ご担当者様も多いのではないでしょうか。

今回は一年の総括として、今年公開した記事の中から反響の大きかったものや、

再度皆様に認識していただきたい情報を改めてご紹介いたします。

<2019年:医療コラムピックアップ>

▼Yahoo! JAPAN の広告掲載基準の変更から見る、Web広告の掲載基準(3月)

▼医療機関のホームページおよび広告規制強化に向け、「医療広告協議会」設置へ(6月)

▼平成30年度ネットパトロール結果(8月)

▼患者様の口コミ・感想は、医療機関のホームページに掲載できません。(11月)

▼2020年医療業界のホームページはどうなるか?

■Yahoo! JAPAN の広告掲載基準の変更から見る、Web広告の掲載基準(3月)

医療広告ガイドラインの改訂に伴い、

大手検索サイト「Yahoo! JAPAN」の広告基準が2019年1月7日に変更されました。

条文のうち、「公的医療保険が適用されない治療技術が紹介されている場合は、

公的保険が適用されない旨または診療金額が表示されていること」という

項目が削除されたのです。

これは自由診療に関しての掲載基準がなくなったのではなく、

「医療広告ガイドラインには自由診療についての広告基準が設けられているため、

これを守っていればあえて記載する必要がない」ということです。

また、広告内では「保険適用外」「診療の金額」の両方を掲載しなければなりません。

こちらも気を付けましょう。

<ホームページへの情報掲載について詳しくは、こちらをチェック!>

■医療機関のホームページおよび広告規制強化に向け、「医療広告協議会」設置へ(6月)

2018年12月に行われた「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」において、

広告規制に関する新たな組織「医療広告協議会(仮称)」の設置が了承されました。

この協議会は、医療関係団体や自治体と連携してホームページの監視指導体制を強化し、

各自治体の解釈や指導内容を統一することにより、

医療機関ホームページの適正化につなげる狙いがあります。

<医療機関ホームページの協議会について知りたい方は、こちらもチェック!>

>■平成30年度ネットパトロール結果(8月)

2019年6月27日に開催された「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」で、

平成30年度のネットパトロール結果をはじめとする報告がありました。

審査対象となったサイトが1,801件と、29年度と比較して倍以上に膨れ上がっていることや、

そのうち半分近くを歯科医院が占めているという特徴的な結果が出ました。

この報告を受け、ホームページのリニューアルを考えた歯科医院様も多いのではないでしょうか。

<ネットパトロールについてのおすすめ記事はこちら>

■患者様の口コミ・感想は、医療機関のホームページに掲載できません。(11月)

タイトルの通り、医療機関のホームページ上で口コミや感想などを掲載することは、

医療広告ガイドラインで禁止されています。

こちらは2月の医療機関ホームページの口コミについて:「効果的だけど要注意!?「患者様の声」「感想」などのページはありますか??」

でも紹介していますので、あわせてご確認ください。

<口コミは医療機関のホームページに掲載できない?>

■2020年 医療業界のホームページはどうなるか?

医療広告の規制は年々強化されています。

医療広告協議会(仮称)の発足なども踏まえると、

来年はさらに取り締まりが厳しくなるでしょう。

せっかく作ったホームページが指導対象になってしまったら、

コンテンツを作り直すことになり、多大な費用と時間がかかります。

そうならないためには、

はじめから法律に則ったホームページ制作を心掛ける姿勢が大切です。

「広告内容のOK/NGの基準がよくわからない…」

「医療広告ガイドライン以外の規定にも配慮したい…」

といったお客様は、ぜひMedical Web Stage(メディカルウェブステージ)にお問い合わせください。

医療広告ガイドラインだけでなく

薬機法、景品表示法にも配慮したホームページ制作をお手伝いします。

こちらの記事もおすすめです。

【医療広告ガイドライン】対策とホームページについてのまとめ

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